2024年10月13日。草刈りと緑肥の播種 百ねんたんぼは稲刈りも終わって、今はみんな美味しい収穫米を食べています。今年は豊作でしたが、来年もまた沢山美味しいお米がとれるように、これから冬の間に田んぼの土にしっかり栄養を貯えます。 今回は、今年最後の田んぼまわりの草刈りと緑肥播種を行いました。 今日のために、数日前から田んぼの草を片付け、田んぼの土を耕耘して準備を行いました。二番穂は先日刈ったばかりですが、もう青々と稲の茎が伸びています。それを稲ごと耕耘してしまいます。緑肥播種の準備です。 緑肥の種を撒く前に、田んぼわきに積んであった藁を「押切」という道具で細かく刻み、それを田んぼに満遍なく巻いていきます。撒いた藁はゆっくりと分解されて肥料の元になっていきます。 藁を撒いたら、こんどは緑肥の種を撒きます。 今回撒くのはレンゲ。レンゲは春になると一面にピンクの花を咲かせます。そして栄養分を貯えてくれます。ピンクの花の絨毯を夢見てみんなで満遍なく種を撒いていきます。 レンゲの花が咲いたら、花ごと耕して肥料にします。レンゲがしっかりと栄養を貯えてくれて、それが稲の栄養にかわっていきます。
田んぼ周辺の草刈りも終えて、今年の百ねんたんぼの作業は全て終わりです。春にはどんな風景になっているでしょうか?春が待ち遠しいですね。
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November 2024
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