2024年9月21日。田んぼの後片付けと堆肥作り もうお彼岸ですが、まだまだ残暑が続きます。瀬又の百ねんたんぼは収穫を終えて、収穫したあとの二番穂や雑草がどんどん伸びています。今日は田んぼの後片付けと、堆肥作りなどを行います。 まずは、田んぼのまわりの草を刈って、刈った草を集めていきます。 おだがけ(収穫した稲を干す作業)するために使った竹をしっかりとしまいます。竹はちゃんと保管しておけば数年は使えます。来年の収穫時期まで腐ることがないようにしっかりとしまいます。 今日刈って集めた草は、堆肥作りに使います。まずは集めた草をしきつめます。 その上に籾殻や牛糞などを混ぜていきます。そしてさらに草を積み、そしてまた籾殻や牛糞を混ぜる、ということを繰り返します。 藁を積んだら、その上から踏み固めていきます。子供たちはこの作業が一番楽しかったようです。 休憩時間には、今年収穫した百ねんたんぼの新米をみんなでいただきました。美味しい、美味しいと、すぐに全部なくなりました。
収穫を終え、後片付けを終えた田んぼは春までお休み。その間にしっかりと栄養を貯えるように、この先も色々な作業をしていきます。
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百ねんたんぼは今年も収穫の季節がやってきました。今年は晴天が多く、気温が高かったことから、稲の成長がとても早く、予定よりも2週間も早い稲刈りとなりました。まだ猛暑の続く8月です。猛暑の中、みんなで手刈りで稲刈りです。 今回が初めての稲刈りという人もいるので、プロジェクトスタッフから稲刈りの仕方と、おだがけの仕方を教わります。そして、みんなで稲刈り開始です。 この日は本当に暑くて、大人も子供もこまめに休憩して、水分補給したり、あるいは、差し入れのアイスをいただいたりしながら、一生懸命刈りました。今年は稲の一部が倒れてしまったので、倒れた稲を刈るのは特に大変でした。 この日だけで全部を刈ることはできませんでしたが、午前中だけで半分近くの稲を刈ることができました。出来上がったオダガケをバックに記念撮影して解散です。 刈り残った稲をそのままにしておくわけにはいきませんので、その後はスタッフで稲刈りです。スタッフでやっていると、通りかかった人が見に来てくれて、何人かの人がお手伝いをしてくれました。暗くなるまで稲刈りをしましたが、暗くなるまで稲刈りしても当日中に終わることが出来ませんでした。これは、去年に比べて豊作だったからに他なりません。 そして、翌日もまたスタッフで稲刈りです。さすがに暑いので夕方から稲刈りをして、なんとか成長が悪い一部を残して稲刈りすることが出来ました。そして、百ねんたんぼには今年もオダガケの風景が出来上がりました。 このあと、雨の日が続き、おだがけの乾燥具合が気になる日々でしたが、稲刈りから2週間後の9月7日に脱穀作業を行いました。 おだがけした稲を次々と脱穀機に入れて、脱穀していきます。今年はあまりの豊作だったため、途中で用意していたコンバイン袋(脱穀した籾を入れる袋)が足りなくなり、急遽買いに行くという事態も発生しました。そして軽トラック1台では積みきれないほどの籾が。 脱穀した籾は早速、籾摺り機にいれて玄米にしていきます。 籾摺り機からは続々と玄米が出てきます。 今年の百ねんたんぼは大収穫です。約360kg=6俵のお米になりました。
収穫したお米は、百ねんたんぼ作業に参加してくださった皆様にお配りする他、プロジェクトの様々なイベントで使います。百ねんたんぼの美味しいお米をみんなで食べましょうね。 |
プロジェクト広報チーム市東地域15町会共創プロジェクトの広報チームがプロジェクトや地域の活動状況を紹介します。 Archives
November 2024
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