2024年6月15日(土) 例年なら梅雨入りの時期ですが、今年は梅雨入りが遅く、今日も夏のような暑い日になりました。百ねんたんぼには先月同様に青空の下、大人も子供も沢山集まりました。 稲はすくすくと大きく育っていて、その様子に「一ヶ月でこんなに育つんだ~」と感心する人も。 まずは田車。初めて見る人も多いことでしょう。これを稲と稲の間を前後にコロコロと転がすことで、雑草が根こそぎ取れていきます。 初めての田車に最初はおそるおそるでしたが、慣れてくると草が取れていく様子が楽しくて、時間をわすれて草をとっていました。それにしても、これはかなりの重労働です。 このあたりは、イノシシが大量に生息していて、イノシシが田んぼに入って大暴れすることもあり、イノシシ除けの電気柵が必須の状態です。昨年も設置しましたが、収穫後に撤去しました。稲が育ってきたこともあり、また電気柵の出番です。 これは、プロジェクトのメンバーが設置作業を行いました。設置にあたっては色々と注意点も多いのですが、初めてのメンバーも一つ一つ学びながらの設置です。 さすがに今日は暑いので、1時間ほど作業をしたところで手を止めてオヤツタイム。差し入れのアイスや漬物でほっと一息です。 一息ついたら、こんどは2号田んぼにいって、先月種をまいた陸稲のまわりの草取りです。どれが稲でどれが草かわからないほど草が生えていましたが、一つ一つ草をとっていきました。 今日は全部は取り切れず、タイムオーバーとなってしまいましたが、「ぼく、明日も来て草取る!」って言ってくれた子供もいて、嬉しい限りでした。きっと美味しいお米がとれますね。 電気柵も無事設置できて、テストもOK!これから、稲はグングン育っていきますよ。来月もまた月イチ活動でお会いしましょう!
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2024年5月18日(土) 月イチ活動市東塾第八回~百ねんたんぼの作業と自然観察会~は、雲ひとつない快晴の空の下、百ねんたんぼで行われました。 田植えから1ヶ月近くたって、百ねんたんぼの稲はすくすくと育っています。農薬を使っていない百ねんたんぼには色んな生き物がいます。アカガエルやアマガエル、シュレーゲルアオガエルのオタマジャクシやアメンボ、ザリガニ、コオイムシやミズカマキリなんて生き物もいますよ。 みんなで生き物を探します。一生懸命に追いかけるけど、オタマジャクシなどは素早くてなかなか捕まりませんね。でも、なんとか捕まえることができました。 捕まえたオタマジャクシやザリガニなどを水槽にいれて、大事に持ち帰って育てたり、また田んぼに放したり。大事に持ち帰ったオタマジャクシはやがて足が生えてカエルになるよ。 みんなで田植えをして、稲が育っているのは百ねんたんぼ1号。実は、百ねんたんぼには2号、3号もあります。耕作放棄された田んぼを次々と復活させていくのも百ねんたんぼプロジェクトの一つの目標です。昨年は1号田んぼしか耕作できなかったけど、今年は2号田んぼでも耕作しようとプロジェクトのメンバーで準備を進めてきました。 ただ、この2号田んぼは現在水を引き込むことがかなり困難なため、陸稲(おかぼ)を植えることにしました。陸稲は畑で育つ稲。陸稲にも色々な種類があって、今回はもち米の陸稲の種を撒きました。 もち米が収穫できたら、みんなで餅つきをしてお餅を食べましょう。
次は6月15日に田車を使った草取りと、イノシシなどの獣害対策のための電気柵の設置をします。電気柵の設置をどんな風にやるのか見られるのは貴重な機会ですよ。次もまた楽しく作業しましょう。 稲がどこまで育っているか見るのも楽しみですね! |
プロジェクト広報チーム市東地域15町会共創プロジェクトの広報チームがプロジェクトや地域の活動状況を紹介します。 Archives
November 2024
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