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市東地域15町会共創プロジェクト
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プロジェクト活動Blog

百ねんたんぼの田起こし

19/3/2023

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2023年3月16日、百ねんたんぼの田起こしを行いました。
田起こしに使用するトラクターは市東地域で有機野菜の栽培・販売、はちみつの製造・販売などを手掛けるワンドロップファームさんにお願いしました。
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そして、市東地域15町会共創プロジェクトのお米作りの師匠にご指導いただきながら、耕していきます。
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ただ単に耕すといっても、耕す深さ、耕した土の塊の細かさも、お米作りに適したものにする必要があります。また、四角い田んぼを隅々までキッチリと、トラクターのタイヤ痕をつけずに耕すための手順には匠の技があるんです。
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そういったことを一つ一つ教わりながら、綺麗に耕していきます。師匠に教わる技一つ一つは長年の経験にもとづく重みがあります。
そうやって耕していると、近所にいるプロジェクトのメンバーがたまたま近くのコンビニまで買い物に来たからと、差し入れを持って立ち寄ったり、近所に住むプロジェクトメンバーがお茶とお菓子を持ってやってきてくれたりと、自然と人が集まってきます。
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そうして、地域のプロ中のプロのご指導のおかげで、田んぼの隅までキッチリと綺麗に耕すことができました。
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百ねんたんぼでのお米作りはまだまだやっと耕起が終わったばかりですが、この田んぼを通して、地域の人々が繋がり、多くの人が集う田んぼになっていくことを願って、みんなでワイワイ楽しみながらやっていきたいと思います。
田起こしの様子は以下のYouTube動画でもご覧ください。
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百ねんたんぼ始まります

13/3/2023

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谷津が入り組んだ地形の市東地域では、谷からの湧き水を利用して、多くの田んぼがあり、美しい田園風景が広がっています。特に、田植えの頃の水の入った田んぼの風景はとても美しいものです。これはまさに市東地域の原風景であり、地域の宝です。
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しかしながら、これらの田んぼは農業後継者不足に近年のイノシシの獣害なども加わり、耕作放棄地が物凄い勢いで広がってきています。そうして、この美しい田園風景や、田んぼがあることによる治水機能や田んぼの生物の生息環境もどんどん失われて行きます。同時に、田んぼで耕作するための匠の技も伝承されることなく消えていってしまいます。これはすなわち市東地域の魅力が失われることに他なりません。
 そのような現状を踏まえて、市東地域15町会共創プロジェクトで田んぼを耕作しよう、という話しはかなり前から出ていました。しかし、クリアしなければならない課題は多数ありました。当然ですが、最初にぶつかったのは、耕作する田んぼをどうするのかということです。地域の人々に色々と協力していただきながら検討を進め、地主さんの了承を得て、ようやく耕作する田んぼが決まったのは2023年2月に入ってからでした。
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田んぼが決まったあとも、様々な課題が山積していました。まず、田起こしするためのトラクターなどの農機をどうするか?苗はどうするのか?プロジェクトのメンバーが幾度となく話し合い、地域の色んな人の協力も得て、それら一つ一つの課題をクリアしてきて、やっと田植えまでの作業の目途が立ちました。
田んぼという地域の宝をこの先もずっと大切にするためには、単に何人かが田んぼで数年耕作して終わり、では意味がありません。「百年先まで続く田んぼを目指そう!」そういう思いから、「百ねんたんぼ」と名付けました。「百ねん」の「ねん」には「年」の他に、「稔」(みのる)、「念」(思いをこめる)、「然」(そのままの)という意味を含んでいます。そして、多くの人にこの田んぼに関わってもらい、その田んぼや地域への愛着を感じてもらうこと。そしてこの田んぼを通して、地域の匠の技も伝承していくこと。稲を育てるだけでなく、地域の宝を大切にし、大きく育てていきたいと思います。
そして、2023年3月12日、ついに田んぼでの作業が始まりました。百ねんたんぼのほんの小さな第一歩ですが、この第一歩を踏み出すまでに多くの地域の人々にお世話になったこと、あらためて感謝申し上げます。
百ねんたんぼの最初の作業の様子は、以下のYouTube動画でご覧ください。
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貝層見学スポットの整備(2023/2/26)

27/2/2023

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知る人ぞ知る市東のスポットとして瀬又貝層があり、このBLOGでも、その貝層を盛り上げるために、様々な取り組みを行っていることを紹介しました(BLOG記事「瀬又貝層を盛り上げたい」参照)。貝層ガチャガチャや貝層せんべいといった商品だけでなく、出来れば、実際の貝層を気軽に見学できて、多くの人が訪れるうようになるといいですよね。そこで、知る人ぞ知る貝層露出場所の地主さんの許可を得て、貝層見学スポットを整備することとなりました。
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そこは、枯れ竹や倒木が散乱し、足を踏み入れることも困難な藪の中にありました。しかし、この手前までは普通に歩いて来れるし、綺麗に整備さえすれば、誰もが気軽に見学できる観光スポットになるだろうと思われます。そこで、プロジェクトのメンバー数名で少しずつ整備をしていたのですが、今日は多くのメンバーが集まって一斉に整備することになりました。
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市東地域のあちこちから、多数の軽トラが集まり、みんなやる気満々です。やはり、皆さん、会議室よりも現場が似合います。誰が指示したわけでもなく、それぞれの頭で思い描く作業が出来る装備品を持ってやってきました。
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まずは現場を見て、どのようにするか相談です。現場で数分話し、完成後イメージを共有したところで、即作業にとりかかりました。自然学校などで子供達に教える姿は何度かこのBLOGでも紹介しましたが、現場では竹や木をどんどん伐って、伐った竹や木が材料になって階段などがあっという間に出来ていきます。
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図面があったわけでもないのに、貝層プロジェクトのリーダーが作った一枚の完成予想図そのままの姿があっという間に出来上がりました。
途中から、地主さんも見学に来られ、ここが数年前の豪雨や台風で2度崩れたこと、貝の層が見えることは地主さんもご存じなかったことなど、色々とお話しを伺いました。
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当初は一日がかりになるかと思われた作業でしたが、午前中の数時間だけで、ここまで出来ました。案内看板や柵をもう少し整備したら、皆様にお披露目する予定です。そして、多くの人にチバニアンと同じ地層から出てくる沢山の貝を見ていただき、ここが20万年~30万年前は海の底だったことを想像して、その時の流れと自然の凄さを実感してほしいと思います。そして、ここにあったモノだけで作った階段や柵を見て、市東地域にある匠の技も少し思い出していただければと思います。
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魅力向上塾の市東ツアー開催

14/2/2023

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2023年2月12日(日)
​ 魅力向上塾の「市東地区フォローアッププログラム」の一環としての市東ツアーを実施しました。
魅力向上塾には大学生や社会人といった幅広い人が参加し、色々な事例や知見を勉強しながら、その地域の特性を踏まえて地域の魅力を向上させ、地域を活性化させる様々な取り組みを検討します。そして、それを実際にやってみることによって、様々な気づきや学びを得ることができます。
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市東地域でも2020年から何度か行われ、地域共創プロジェクトのいくつかの活動に繋がってきたものもあります。今回の魅力向上塾のテーマは市東地域の魅力を地域内外に発信することです。今回は成果の発表の場として、市東地域15町会共創プロジェクトのポータルサイト、各種SNSや今後発刊予定のフリーペーパーが利用できるように市東地域15町会共創プロジェクト広報班として協力することとなりました。

 市東ツアーは魅力向上塾の参加者の皆さんが市東の様々な場所を実際に訪れて、それぞれが見た市東の姿、魅力を発見しようというものです。講師、運営スタッフのもと、6名の参加者の皆さんと、案内役の市東地域15町会共創プロジェクトメンバー、それから市原市地域連携推進室からもご参加いただきました。​
ツアーは、まず誉田グリーンヒルからスタートしました。市東地域は大部分が農村地域ですが、一部は住宅街で、誉田グリーンヒルもその一つ。誉田グリーンヒルは出来てから50年が経過する住宅街で、50年の時間経過とともに、様々な課題が浮き彫りになってきています。(写真は約50年前の誉田グリーンヒル)
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メンバーは誉田グリーンヒルセンター(自治会館)に立ち寄り、最近出来た「瀬又貝層ガチャガチャ」を見学しました。見学するだけではもの足らず、実際にガチャガチャをやってみる人もいました。恋愛成就か家内安全のお守りにもなる貝殻が出るのですが、多くの人が恋愛成就のお守りが出た中、家内安全のお守りが出て残念がっていた人がいました。
次に、ツアー一行は瀬又のワンドロップファームさんにお邪魔しました。
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ワンドロップファームは市東地域の瀬又を中心にして、耕作放棄地を再整備し、はちみつや、有機野菜栽培、および販売を行っています。
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代表の豊増さんにワンドロップファームの取り組みや、これからの展望や計画していることについてお話しを伺うことができました。「千葉の真ん中」というキーワードが印象にのこりました。実際、この地域は地図でみると千葉の真ん中。「瀬又を千葉の真ん中にしたい」と熱く語る豊増さん。有機野菜のこと、物流についての取り組みなど、とても興味深いお話しを伺うことができました。
ワンドロップファームさんを訪問したあとは、押沼の2つの古民家を訪れました。まずは市東地域15町会共創プロジェクトのメンバーでもある小池さんの古民家。
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​古民家といっても昭和の時代に建てられたものだそうです。宮大工が7年かけて建てたという古民家をじっくりと見学です。今は、納屋が木工部屋に整備され、また、チェーンソー講習会の会場としても使われています。日本人が何百年もかけて築いてきた日本の伝統の技と生きる知恵をずっと大切にすることの重要性を学びました。
​もう一つは田島さん宅。はなれは現在、カフェとすべく改修中ですが特別に中を見せていただきました。
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整備された美しい庭を見て、参加者からは歓声があがりました。このお庭はオープンガーデンとして開放される日もあります。数年前にこちらに移住して来られた田島さんは近隣の田んぼで稲作をされたり、マコモダケを栽培されていたりします。カフェのオープンがとても楽しみです。
その後、市東地域をぐるっと回って、浜野ゴルフ場や周辺の広大な里山の中を走り、 金剛地にあるふるさとファームさんを訪問しました。ふるさとファームさんには、3000株以上のブルーベリー園があり、季節にはブルーベリー狩りが楽しめるほか、ブロッコリー、キャベツ、トウモロコシ、サツマイモなども栽培されています。
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ふるさとファームさんでは、3月にオープン予定のカフェを案内していただきました。こちらには、木材や竹を燃料とするボイラーで沸かしたお湯による足湯にも入れていただきました。美しく整備された竹林の風景を見ながら楽しむことができます。
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木材を燃料にしたボイラーや竹を燃料にしたボイラーはまさに今の時代に求められるカーボンニュートラルなエネルギー。ボイラーの見学もさせていただき、参加者はみんな興味津々でした。
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ふるさとファームさんに立ち寄った後は、旧市東第二小学校に立ち寄りました。
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​市東第二小学校は2017年3月に閉校となりましたが、現在は、災害時の避難場所として整備されていたり、地域の活動拠点として、市東地域15町会共創プロジェクトでも、フォトコンテスト作品展や、防災ファミリーキャンプの会場としても使われています。
次に訪問したのは市原みつばち牧場。休耕田に蜜源植物を植えたお花畑が広大に広がり、季節それぞれの花が美しく咲く風景は市東の名所になってきています。小高い丘の上に建てられた売店では、はちみつソフトが人気です。
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みつばち牧場にはキャンプ場も備わっており、キャンプも出来ます。市原みつばち牧場のこれからの構想についてもお話しをうかがうことができました。
ツアーの最後は東国吉の日曜朝市です。ここは、東いちはらエコミュージアムの方々が、地元の新鮮な野菜や、伝統的な太巻きなどを日曜日限定で販売されています。
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今日は市東ツアー参加者の昼食用の太巻き寿司を買い求めました。おまけで、おこわや汁物もいただきました。
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それを参加者全員、東国吉公民館で美味しくいただきました。そのあとは、記事の書き方講座をオンラインで受講した後、アウトプットに向けたワークを行いました。
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市東を満喫し、ここでしか味わえない、市東の素晴らしさを実感した一日。きっと素晴らしい市東の魅力が発信されることでしょう。魅力向上塾と市東地域15町会共創プロジェクト広報班がコラボしたこの先の活動が楽しみです。
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参加者の皆さんからは、今後も是非、市東ツアーを開催してほしいという声もありました。季節毎に美しい自然の風景が楽しめる市東地域ですから、季節毎の市東ツアーもとても楽しいツアーになりますね。もしかしたら、市東地域15町会共創プロジェクトの2023年度のイベントとして、市東ツアーを開催するかもしれません。そのツアーを通して市東ファンが誕生するかもしれませんね。
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市東の太巻き講習会

11/2/2023

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2023年2月8日。
千葉県では太巻きの文化があります。切り口にとても美しい模様が出るように巻くその伝統料理は芸術的でもあります。太巻きの絵柄は地域毎に色々な伝統があり、市東地域にも長年伝えられた伝統芸があります。それを地域の食文化として大切に守り伝えようと、「市東の太巻き講習会」を行いました。
「太巻き講習会」は瀬又公民館で行われました。
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講師にお招きしたのは大網初江先生。地域の公民館で指導の他、店舗でも太巻きを販売されている達人です。
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太巻き寿司の講習では、通常、2種類の太巻きを作ります。諸々の下準備は先生の方でしてくださっており、生徒は巻き方を教わります。撒き方はしっかりとしたマニュアルがあり、生徒はその通りに作っていきます。図柄を見つつ、地元、瀬又で作ったコシヒカリの酢飯を撒いていきます。
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受講生は横一列に並んで、先生の指示通りに巻いていくのですが、マニュアルで見た図柄が、どうやって完成形になるのか?さっぱりわからず、本当にこれでいいの?と頭の中がパニックになりながらも、先生の指示に従って巻いていきました。
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海苔、かんぴょう、紅ショウガ、でんぶ、卵焼き、などを手順通りに並べて巻いていきます。
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まきすの端を合わせて巻いていきます。思い通りの絵柄になったのか自信がありませんが、包丁で輪切りにしていくと....
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あらあら不思議、しっかりと絵柄が現れました。
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巻いている時は本当にこんな模様になるのだろうか?と不安になっていましたが、しっかりと美しい模様が現れました。そして、美味しく、楽しくいただくことができました。
目でも楽しめる太巻きは地域の伝統してしっかりと受け継いでいきたいものです。
大好評だった太巻き講習会、今後も続けていきたいと思います。
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瀬又貝層を盛り上げたい

6/2/2023

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市東地域にある瀬又貝層というのは化石マニアの方々にとっては比較的有名な場所だそうです。かつては学術的にも「瀬又層」とよばれた地層(現在は瀬又層とは呼ばないらしい)が露出しており、貝の化石が多数産出しています。有名な露頭はそこに行くための橋が随分前に壊れ、現在は行くことがかなり困難ですが、その露頭以外にも貝の地層が露出している場所が、市東地域には沢山あります。これはかつてここが海の底であったのが隆起して現在の地形になったことを物語っています。(人類が誕生する前の地層のため、いわゆる貝塚とは異なります)
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市東地域のあちこちで露出している貝の地層(貝層)は、およそ30万年前の地層といわれ、年代的にはチバニアン(77.4万年前~12.9万年前)の期間にあたります。つまり、チバニアン時代の貝が露出している地層が、瀬又貝層とよばれる地層なのです。それが間近に見られる場所が市東地域には散在していることは、地域の人にはよく知られているものの、地域外には意外と知られていません。
他ではなかなか見られないこのような貝層を、より多くの人に知ってもらい、市東の魅力の一つとして盛り上げたいというプロジェクトメンバーの思いが、現在、様々な活動に繋がっています。
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しかしながら、貝層が露出している場所は危険な場所も多く、また草が生い茂っていたり、倒木があったりと、そきに行くこと自体困難な場所が多いです。そこで、比較的行きやすい貝層露出地点を選び、気軽に多くの人が貝層を見ることができるように整備しようという計画も進んでいます。
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また、瀬又貝層をおとずれた人へのお土産品として「瀬又貝層せんべい」もプロジェクトで開発中です。市東産の米をつかった煎餅で、添加物一切なしのヘルシーな煎餅を目指しています。
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また、以前から開発してきた「瀬又貝層ガチャガチャ」が完成し、限定的ながら試験販売にこぎつけることが出来ました。これは、貝層から出土した30万年前の本物の貝殻を瀬又正蓮寺にて祈祷してもらい、お守りにもなるというものです。1回100円で、いろんな種類の貝殻の入ったカプセルが出てきます。
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現在、ガチャガチャ販売機は1台しかないため、通常は誉田グリーンヒルセンターに配備し、時々あちこちに持ち出して試験販売をしています。

市東地域15町会共創プロジェクトでは、今後も、地域の宝でもある瀬又貝層を盛り上げるために、様々な試みを実施していきます。
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自然学校「昔あそびと知恵袋」2023/1/22

25/1/2023

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​2023年1月22日。
市東地域15町会共創プロジェクト主催の自然学校「昔あそびと知恵袋」は東国吉のふれあいの森で開催されました。
​曇り空で寒い日ですが、参加者の熱気ですぐに暖かくなりそうな予感。暖をとるための焚火も準備です。
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​​昔あそびに必要な道具は、けん玉、羽子板、お手玉、コマなど、市東第一小学校からお借りしたものがいくつか。他は自分たちで色々作って遊ぼうという、そんな「昔あそび」です。遊ぶためには沢山の知恵が詰まっていて、まさに知恵袋の中身を見ることができるでしょう。
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​会場準備作業のために朝早く集まったはずが、準備作業前にベーゴマで遊びまくる大人たち。懐かしいベーゴマに心を奪われて、一瞬にして子供の心に戻ったようです。
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​そんなスタートでしたが、ちゃんと開始時刻前に会場準備も無事終わりました。まずは、自然の中で遊ぶための注意事項の説明です。自然を相手に安心安全はないこと、安心安全は自分で確保しなければならないことを再度確認します。そして、地域の匠の皆さんの遊ぶ知恵を思いっきり楽しんで学びましょう。
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​広いふれあいの森ですから、羽根つきも思う存分出来ます。けん玉で初めて遊ぶ子や得意技を披露する子、昔あそびの輪はすぐに広がります。
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​遊んでいるうちに、お昼が近づいてきました。お昼ご飯に使う食器は全て自分たちで竹を使って手作りします。「自分の食器つくらなきゃお昼食べられないよ~!」という掛け声に、大慌てで作り始める人も。
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​太い孟宗竹を伐るのは意外と大変です。それでも、ノコギリの上手な使い方を教わりながら、初めての子もしっかり自分の食器を作っていきます。
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​箸も、竹を削って作ります。お箸作りの匠の華麗な技を直接教わりながら綺麗な箸ができました。
薪割体験しながら、焚火に使う薪も作っていきます。
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いつの間にかそのへんにあった蔓を編んで籠を作っている地域の匠。これぞ伝統の技ですね。
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​ドングリは削って軸をさせばコマになります。一生懸命ドングリを削ってコマを作ります。
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​さて、お昼ご飯の準備が出来てきました。今日はちょうど旧正月。七草がゆも出来ました。七草がゆに使う春の七草の説明をみんなでききます。七草には丁度今頃そのへんに生えている雑草もいくつか使われています。実物を見ながらの説明です。
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​お餅は炭火で焼きます。ふっくらと美味しそうに焼けましたよ。
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​そして、自分たちで作った食器で美味しくお昼ご飯をいただきます。
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お昼ご飯が終わるころ、前日に近所で捕れたイノシシが運ばれてきました。みんな間近で見るイノシシに興味津々です。このイノシシはこれから解体してみんなで美味しくいただくことにします。
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目の前で解体されていくイノシシ。みんな怖がるかと思いきや、興味津々でどんどん前に出てきます。そして、一つ一つを熱心に見ています。命をいただくということはこういうことなんだということをこの目で見ることができた、貴重な経験です。
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​そして、解体されたイノシシはこれも炭火でしっかり焼いて美味しくいただきます。
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​昔あそびはまだまだ続きます。竹で作った弓矢であそんだり、凧あげに挑戦したり。ベーゴマに夢中になる大人たちはいつしか子供の心に戻っていました。
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ふれあいの森で楽しく過ごしたひととき。いつのまにか寒さを忘れていました。
「とっても楽しかった。今度は友達を沢山連れてきたい」
​そんな風にいう子もいました。大人も子供も自然の中で思う存分遊んで、色んな貴重な体験をしました。
豊かな自然と、昔ながらの様々な知恵は宝物です。また次回も自然の中で思いっきり遊びましょうね!
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市東探索ツアーその1(2022/12/11)

11/12/2022

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市東地域には沢山の宝が眠っている
市東には自然豊かな名所や史跡などが沢山あります。知っているつもりでも実際に行ってみたらどうなのだろう?先日のプロジェクト会議の時、市東に眠っているそのような自然、史跡、名所...後世に残したい宝、それを一度プロジェクトメンバーで巡ってみようという話しになりました。そこで、今回、名所巡りツアーを計画しました。
2022年12月11日の午後、メンバーの軽トラが多数集結しました。実際、軽トラでしかいけないような場所も多いのです。
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市東の里山は自然の宝庫
市東地域は千葉県でも有数の貴重な植物の宝庫です。実際、千葉県に生息している植物で、この市東地域以外ではほとんど見られないものも多く存在します。そのような場所は長年、里山としてしっかりと管理されてきました。しかし管理者の高齢化などで管理しきれなくなった里山は、次第にその植物の多様性を失っていくといった現実もあります。また、貴重な植物は残念ながら盗掘にあってしまうことも多く、その具体的な場所を安易に明かせないといった事情があります。そんな中で私たちは何が出来るか、現地をしっかりと見て考えてみよう、そんな思いで現地を詳しく探索しました。地主さんも快く私達を案内してくださいました。
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貝の化石で有名な瀬又貝層
およそ20~30万年前、この地域は海の底でした。それが隆起して、いまの谷津の風景になりました。瀬又層といわれる地層から貝の化石が多数出土する化石マニアの方には有名な場所があります。ただ、その有名な露頭は随分前にそこに行く橋が大雨で流されてしまい、行くことが困難になっています。それでも私達はその困難を乗り越えて、実際に行ってみました。一面、いろんな貝の化石が広がります。ただ、ここを名所として広く紹介するには、あまりに危険すぎます。
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市東地域のいたるところで露出している貝層
瀬又貝層の露頭で有名な個所に行くにはかなりの困難が伴いましたが、実は市東地域では至る所でその貝の地層が露出しているのです。幹線道路からも近く、比較的安全に行ける場所もあります。ただ、こういう場所も安易に公開すると、無造作に貝の化石が掘られるなどして、貴重な貝層の露頭が荒らされてしまう恐れもありますし、それが土砂崩れなどの災害を引き起こす原因となっては大変です。
これから、こういった場所をどのように地域の発展に活かしていくかはなかなか難しい課題です。
なお、この貝の地層は20万年前~30万年前の地層といわれていますので、実はチバニアン時代の地層なのです。
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市東の魅力を再認識した一日
市東地域はとても広いので、今回巡れたのはほんの一部にすぎません。今後、数回、プロジェクトメンバーで地域の名所、地域に眠る宝を探索する計画です。そしてその市東地域の宝を今後のプロジェクトの活動としてどう活かし、また、どのようにして後世に残していくかをしっかりと検討して、様々な取り組みを進めていきたいと思います。
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柚子ポン醤油作り(2022/12/2)

3/12/2022

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先日の「柚子をゆずって」でいただいてきた、市東の柚子を活用しようということで、プロジェクト食班のみなさんが集まって柚子ポン醤油を作りました。
沢山集まった柚子を洗って、絞ります。
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絞った果汁には種も沢山入っていますが、これを種が入ったまま少し寝かせることで、果汁にとろみが出るそうです。その後、果汁をしばらく煮たあとに、あらかじめ作っておいた出汁と、醤油をブレンドしていきます。
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少しずつ味見をしながら、それぞれの好みに合わせて調合していきます。
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そうして出来上がった柚子ポン醤油は、柚子を提供いただいた方にお返しとしてお渡しするほか、各家庭で様々な料理に活用されることでしょう。終始、柚子のよい香りがただよう楽しい会となりました。
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今回は、プロジェクト食班メンバーによる勉強会を兼ねた会でしたが、今後、一般の方も参加可能な柚子ボン醤油作り講習会も実施予定です。
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柚子をゆずって

19/11/2022

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市東地域は実り豊かなところです。多くのお宅の庭に柿や栗、柚子などが植えられています。それらは実りの季節には美味しくいただくことが出来ます。
しかしながら、実がなる庭木も、剪定、収穫はなかなかの重労働。高齢化にともなって、お年寄りが一人で暮らしている場合など、剪定や収穫が出来なくなっているということも段々増えてきています。
特に柚子は大木になり、また、沢山のトゲがあるため、剪定や収穫は一苦労です。剪定しても、トゲだらけの枝の処理にも苦労します。そこで、剪定も収穫も出来ずに困っている柚子の剪定、収穫を市東地域15町会共創プロジェクトが無償で行い、収穫の一部をいただいて活用するという仕組みを考えました。
とはいえ、剪定や収穫に困っている柚子が地域内にどのくらいあるのか、そして、どのくらいの収穫が出来るのかは未知数です。
とにかく、まずはお試しでやってみようということで、地域内のあるお宅に収穫、剪定に伺いました。
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実際のところ、柚子の収穫、剪定と言っても、なかなか簡単ではありません。そもそも大木で高いところに沢山実がついているし、枝は沢山の鋭い棘に覆われています。また剪定に際しては、実を付けた枝と実をつけなかった枝が交互に実をつけるなどといった柚子の特性を知らないと、翌年の実の付きに影響します。また、本来は春に剪定する方がよいため、今回は収穫中心とし、剪定は最小限のものとしました。そのあたり、柚子に詳しい人に色々と教えていただきながらの作業を進めています。
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収穫した柚子は、柚子の持ち主にそのまま差し上げ、また一部は柚子ポン酢醤油などに加工して差し上げることにしています。
​今回の取り組みが地域の課題を解決しながら地域の資源を活かすという一石二鳥になればと考えます。それが市東地域15町会共創プロジェクトの目的の一つでもあります。私たちは、共に考え、共に汗をかき、地域課題の解決と地域の発展を目指します。
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