市東地域の多くを占める里山。 里山は手つかずの自然とは異なり、人が手を入れることで、独特の生態系や景観が維持されてきました。市東地域は何よりその里山の美しさ、里山の豊かな自然が魅力です。 しかしながら、近年、少子高齢化に伴い、手入れされず放置されていく里山も多く、それにともなって里山の豊かな生態系や美しい景観も失われていきます。それは地域の魅力の減少に繋がります。 市東地域15町会共創プロジェクトでは、刈り払い機や、チェーンソー講習を通して、里山の整備できる技術を身に付けた人を育成し、そして、その実践の一つとして里山整備を行っています。 この日も朝からプロジェクトメンバー有志が集まり、里山整備の開始です。斜面の草刈りをし、倒木を片付け、竹林から進出してきた竹をきります。 前回の夏に実施したときに草を刈れずに残してしまった場所に、桑の木が大量に生えていたのを伐採するのがとても大変でしたが、広い広い面積の草を午前中できれいに刈ることができました。 途中の休憩では地主さんにお茶やお菓子でもてなしていただいて、みんなで楽しく談笑し、エネルギーを蓄えました。 みんなで力を合わせれば、あっという間に綺麗に里山整備が出来ました。そして、やり終えた後のみんなのこの笑顔。そうして春には美しい花が沢山咲く、里山の風景が見られることでしょう。
こうした里山整備に興味ある方、ぜひ一緒に活動しませんか?? 草刈り機を使った事が無くても『技能講習』や実践を積んで出来るようになる為のサポートも行っています! 気になる方はぜひ遊びに来てください!
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プロジェクト広報チーム市東地域15町会共創プロジェクトの広報チームがプロジェクトや地域の活動状況を紹介します。 Archives
November 2024
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