2024年5月18日(土) 月イチ活動市東塾第八回~百ねんたんぼの作業と自然観察会~は、雲ひとつない快晴の空の下、百ねんたんぼで行われました。 田植えから1ヶ月近くたって、百ねんたんぼの稲はすくすくと育っています。農薬を使っていない百ねんたんぼには色んな生き物がいます。アカガエルやアマガエル、シュレーゲルアオガエルのオタマジャクシやアメンボ、ザリガニ、コオイムシやミズカマキリなんて生き物もいますよ。 みんなで生き物を探します。一生懸命に追いかけるけど、オタマジャクシなどは素早くてなかなか捕まりませんね。でも、なんとか捕まえることができました。 捕まえたオタマジャクシやザリガニなどを水槽にいれて、大事に持ち帰って育てたり、また田んぼに放したり。大事に持ち帰ったオタマジャクシはやがて足が生えてカエルになるよ。 みんなで田植えをして、稲が育っているのは百ねんたんぼ1号。実は、百ねんたんぼには2号、3号もあります。耕作放棄された田んぼを次々と復活させていくのも百ねんたんぼプロジェクトの一つの目標です。昨年は1号田んぼしか耕作できなかったけど、今年は2号田んぼでも耕作しようとプロジェクトのメンバーで準備を進めてきました。 ただ、この2号田んぼは現在水を引き込むことがかなり困難なため、陸稲(おかぼ)を植えることにしました。陸稲は畑で育つ稲。陸稲にも色々な種類があって、今回はもち米の陸稲の種を撒きました。 もち米が収穫できたら、みんなで餅つきをしてお餅を食べましょう。
次は6月15日に田車を使った草取りと、イノシシなどの獣害対策のための電気柵の設置をします。電気柵の設置をどんな風にやるのか見られるのは貴重な機会ですよ。次もまた楽しく作業しましょう。 稲がどこまで育っているか見るのも楽しみですね!
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November 2024
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