2023年9月2日(土) 9月に入ってもまだまだ暑い中、百ねんたんぼの稲は黄金色に実をみのらせていました。 今日は稲刈りの日です。5月3日にみんなで田植えをしてから4ヶ月。みんなで草取りをしたり、田んぼの生き物観察をしたりしてきました。 市東地域15町会共創プロジェクトのスタッフは、日々、田んぼの様子を見て、水の管理をしたり、イノシシの被害から守るために電気柵を設置したり、こまめに草取りや畔の草刈りなど、この日のために頑張ってきました。田んぼにイノシシの足跡がついているのを発見し、慌てて電気柵を設置した時など、気付くとあたりは暗くなっていました。 丁度一週間前、稲刈りの準備に、はさがけ(おだがけ)用の竹を近くの竹藪から伐り出して、ちょうどいい大きさにきりそろえました。 そして、稲刈り当日がやってきました。子供から大人まで沢山の人が百ねんたんぼに集まりました。まず、稲刈りの方法について説明をききます。基本は手刈りで行いますが、当日中に終わらない可能性があるため、一部は機械で刈り取ることにしました。 そして、みんなで一斉に稲刈り開始です。稲刈り鎌で手を切らないように注意しながら、ワイワイと楽しく刈り進みます。田んぼの中にイナゴやカエルを見つける人も。 暑いので、時々休憩して水分補給したりしながら刈っていき、なんとか全部刈り終えることができました。はさがけされた稲がずらりと並ぶ様子は遠くからもはっきりと見え、なかなかの壮観です。 お米はしばらくこうして天日干しされたあと、脱穀、籾摺りを経て、美味しいお米になります。 百年続く田んぼを目指した百ねんたんぼの記念すべき1年目、みんなで育ててみんなで収穫できたのは、なにより、地域の多くの皆様のご協力があってのこと。ご協力いただいた多くの皆様にプロジェクトメンバー一同、心より感謝申し上げます。
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プロジェクト広報チーム市東地域15町会共創プロジェクトの広報チームがプロジェクトや地域の活動状況を紹介します。 Archives
November 2024
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