百ねんたんぼは、干していた稲の脱穀も終わり、すっかり寂しくなりました。稲の脱穀が終わった田んぼはオダ足と脱穀したあとの藁が残っています。 今日は、まずオダ足を片付けて、来年も使えるように収納します。収納するための台を作るところから始めます。 オダ足収納の台を作るために、角材を所定の長さにノコギリで切っていきます。 収納台の柱を立てるために、穴も掘っていきます。 一方、田んぼにまだ立っていたオダ足を分解して、みんなで運んでいきます。 来年も使う竹なので、丁寧にまとめていきます。 一方、脱穀の後に残った藁は、押切という道具で短く刻んで、それをみんなでパラパラと田んぼ全体に撒いていきます。 田んぼ全体に撒かれた藁は、微生物が分解し、田んぼの肥料になっていきます。まさに自然の循環ですね。 押切の使い方は師匠から教わり、最初はおそるおそるでしたが、だんだんとサマになってきました。 オダ足を収納する台は、あっという間に完成。竹が雨に濡れないように、トタン板をかぶせていきます。 まだまだ暑いので実感はありませんが、稲刈りの終わった百ねんたんぼは、これで冬支度が出来ました。このあと、花の咲く緑肥植物の種を撒き、来年の春には一面に花の咲く田んぼにする予定です。来年、一面に花の咲くたんぼで、田んぼの新しいシーズンを迎え、また田んぼの作業を始めましょう。
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March 2025
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